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新駅誘致に使われた経費

千曲市は2018年(平成30年)3月1日、これまで新駅誘致運動のために支出した経費は、約 8,400万円であることを発表しました(旧更埴市時代を含む)。

  →「新幹線新駅誘致に係わる経費について」(千曲市)

 

千曲市では、北陸新幹線新駅誘致運動に、旧更埴市時代の平成4年から平成15年の合併以降も継続して平成29年度まで、約「26年間」もの長期間に渡ってかかわり続け、この間に「市民が納めた税金」等から誘致運動に使われた金額は、次のとおりです。

 

  旧更埴市政での経費    39,829,167円

  現千曲市政での経費    44,568,384円

 (期成同盟会解散による返金) ▲517,788円 

     合計        83,879,763円

 

もちろん、これ以外に、千曲市企画政策部に設置された新幹線対策室の担当職員、ならびに期成同盟会の総会などイベントが開催される都度に動員された市の職員の延べ人数は膨大で、新幹線誘致運動に係った市職員の給与を含めたら、いったいどれ程になるのか、そら恐ろしくて、目も当てられません。

(例えば、日々直接係わった職員数を平均2人、年間平均業務日数240日、平成15年10月に千曲市が誕生して以降のみ14年間とすると、延べ 6,720人日。平均給与から日当2万円と仮定し試算すると、1億数千万円にもなります・・・。)

 

(表1)旧更埴市の新幹線新駅誘致に係わる経費
項目 金額
 
調




平成7年度 新幹線請願駅立地検討調査 2,884,000円
平成8年度 北陸新幹線請願新駅立地条件検討調査 3,605,000円
平成8年度 請願新駅立地検討に関するまちづくり調査  5,356,000円
平成9年度 新駅に関するまちづくり基本構想策定業務 6,615,000円
平成11年度 新駅設置に関する利用予測調査 8,400,000円
平成12年度 北陸新幹線新駅設置検討調査 4,200,000円
平成14年度 住民意向調査 993,589円
調査委託費 小計 32,053,589円
北陸新幹線(仮称)更埴駅誘致期成同盟会への負担金 7,000,000円
その他事務費 775,578円
合計  39,829,167円

 

 

(表2)千曲市の新幹線新駅誘致に係わる経費
項目 金額
 
調




平成20年度 新幹線請願新駅設置に関する見直し調査 2,950,500円
平成21年度 新幹線駅先行事例の経済効果の分析調査 2,415,000円
平成23年度 新駅設置に伴う時間距離等調査 2,467,500円
平成25年度 新駅を活かしたまちづくり基本構想策定等  10,708,603円
平成27年度 新幹線新駅需要予測基礎調査 4,989,600円
平成28年度 新幹線新駅需要予測等調査 7,884,000円
調査委託費 小計 31,415,203円
北陸新幹線(仮称)更埴駅誘致期成同盟会への負担金 9,490,000円
その他事務費 3,663,181円
合計  44,568,384円

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